2022年前期制限改定について
こんにちは!弓使いです!
一年ぶりに制限改定が発表されましたね。今回はそれらのタイトルについて軽く触れていこうと思います。
規制組
デート・ア・ライブ(以下デアラ)
2020年7月に発売されてから常に環境の最前線で活躍してきたタイトルにまたしても規制が入りました。3種選抜から枚数制限+4種選抜とかなり厳しい規制が入っています。特に青色のカードが多いので青のギミックを採用していた人には辛い規制だと思います。
・2枚制限
《“最悪の精霊”狂三》
デアラの絶対的エース。
一枚で光景・逆圧縮・バーンと3つの詰め手段から状況に応じて効果を選べると言うトンデモカードです。3面並んだ時は山札を破壊されてから追加ダメージを飛ばしてくる阿鼻叫喚ものでした。枚数が減ることによって1ターン辺りの発動回数は減りますが、中途半端な山札を残したら崩されるのは変わらないので注意です。
・4種選抜
《マイ・リトル・シドー》
前回の規制から続投です。
今回狂三の規制が選抜から枚数制限に昇格したことにより両立できるようになりました。色的に枝電源とかで組むのであれば採用しやすいかもしれません。
《制服姿 十香》
コチラも前回の規制から続投で、今回の規制から狂三との共存ができるようになりました。8電源にしてキャンセルしやすい山札を作るのに貢献してくれると思います。
《“空分かつ剣”十香》
新入りです。
他タイトルでもCXを貼った時に手札に戻るカードは居ますが、このカードは基本的にどのデッキにも入る集中がパンプをこなしつつ手札に戻ってくるので、デッキスロットの節約だけでなく電源デッキの面を作るために集中を圧殺して山札をコントロールし辛くなるというのをケアできていました。デアラのプールには他にも採用候補の集中はいるのですが、8電源の場合は前より慎重に扱わないといけなくなりそうです。
《春のひととき 四糸乃》
コチラも新入り。
恐らく皆がデアラを嫌っている要因の4割くらいはこのカードだと思います。毎ターン1ストックで配置を入れ替えられてたので確実に面を取るには2面以上見た目越えしなければいけませんでした。更に、コチラが早出しで対処しようものなら正面に移動してきて圧をかけてきます。
かぐや
今回で規制の仲間入りしたタイトルです。3種類共Lv0が選抜に入ったので序盤がかなり厳しくなったと思います。散々苦戦させられたタイトルなのでここから言葉遣いが悪くなると思います。
《至福の時 千花》
山札からサーチしつつ味方に2000パンプを振れるカードです。後述の圭にパンプすることで後列下げとしてはパワーを出力し辛かいと言う弱点を見事に補っていました。
《天才たちの真剣勝負 圭》
個人的にぶっ壊れで嫌いなカード部門2位のカードです。一枚で後列下げをこなしつつ、拳移動効果で相手の後列下げをいなすことができるのでゲーム序盤のテンポ取りでは最強のカードだと思います。自分はD.C.を使ってるので本当に苦痛でした。
来季から見る機会が減ると思うので対戦時に胃薬を用意しなくてもよくなりそうです。
《勇気を与える愛》
個人的にぶっ壊れだと思っているカード②です。最初見たときは『おじいちゃん、サーチカードに手札戻る効果付けて大丈夫?ちゃんとテストプレイしたの?』って口から出るくらいのカードです。勿論ダメでした。
サーチ効果を使いまわせるだけでもトンデモないのに2種類の共鳴(しかも手札補充と詰め)に対応している始末です。
シンフォギア
発売から半年と言うトンデモない速さで規制されたタイトルです。元々はネーム指定等でカード同士が中々嚙み合わず中堅に位置するタイトルでしたが、追加で大化けしました。規制に入ったのはLv0 3種、Lv3 1種の計4種で全部新弾のカードです。(テストプレイry)
《元気いっぱい 響》
毎ターン味方1体に1500パンプしつつ、身代わり効果も持っています。ザフィーラが泣いています。
ちなみに新規制施行当日にMarvelの今日のカードで全く同じ効果のカードが刷られると言う珍事が起きたそうな…
《アマルガム 調》
1匹居たら100居ると思え
早出しコンビの片割れで、唯一Lv3で選抜入りしたカードです。足回りが3種類も規制かかっているため安定性は下がるものの、このカードを選抜することで今まで通りの強い動きはできるので恐らくこのカードを採用する人が多いのかな、と思ってます。
《聖詠 切歌》
Lv3切歌を早出しするイベントサーチと控室のキャラ回収の1枚で2つの手札交換効果を持っているトンデモカードです。イガリマで最終的に手札に戻ってきて再利用できるのも強すぎました。
《アマルガム クリス》
控室に行くことで4ルックとキャラ回収のまたまた1枚で2枚のカードに触れるカードです。一回の制限改訂でこういったキャラが2枚同時に規制されるとインフレを感じますね。
山札を削れるカードが減ることで一周目の山札で打点を入れやすくなるのかな、と思ってます。
規制緩和組
涼宮ハルヒの憂鬱
《色褪せた世界》
長年禁止されていたイベントが遂に1枚だけ許されました。今は角川でカードが多少増えているので、前より釣り上げ先の幅は広そうです。例えば猪突猛進 ハルヒを釣り上げてCX連動とかできたら良さそうですね。
ラブライブ!サンシャイン!!
今回の規制で唯一自分が関係するタイトルです。
《“青空Jumping Heart”小原 鞠莉》
出た時に山札の上を確認したり、倒されても手札に戻ってくる場合があるので今のサンシャインにとって良い上振れ要素になりそうですね。
Fate
《仲良し三人組》
全盛期の『折角追い込んだのにまた振り出しに戻るのか…』と言うのがまた起こり得るとので胃薬は手離せそうにありません。
クレヨンしんちゃん
《封印された拳 アクション仮面》
出た当初から一枚制限だったカードが遂に無制限になりました。強いことに変わりは無いのですが、今のご時世に7500ラインのカードが返ってきても結構辛そうです。昔の雑誌の付録だったと思うので集めるのが中々大変そうです。
アイドルマスター シンデレラガールズ
今回の緩和でフルパワーになったタイトル。同期の〈物語〉シリーズも全解除されたので2016年の全盛期対戦ができそうですね。山札を削るカードが開放されたので、山札は相当固くなりますので今のタイトルとどこまでやりあえるのかが楽しみです。
《渋谷 凛》
TP型における必要なパーツをストックを使わずに触れるようになるのはかなり大きいと思います。
《ホラー大好き 小梅》
ストックを使わないでCXに触りに行けるので終盤でCXを準備しつつPoS凛の多面連動をしやすそうです。
〈物語〉シリーズ
今回の緩和でフルパワーになったデッキ②
《“最後”まで笑顔 八九寺真宵》
今のご時世ソウルマイナスが増えて生きているので、ソウル上昇とショット付与ってのはかなり強いと思います。
《白くて白々しい 羽川翼》
2ターン以上生存することでストックを増産できるカード。昨今は電源とかで当時よりパワーラインが上がっているので如何にこのカードを維持できるかが勝負になってくるかと思います。
リペアレシピ
集中選抜で、比較的既存に近い動きができるんじゃないかと思います。時崎 狂三を4投で殺意マシマシにしてみました。
既存の枝電源型にマイ・リトル・シドーを差し込んでみました。8電源と違って返しで助太刀で弾くことが難しいと思うので、パワーが高い相手を無理やり除去できる手段が増えるのは良さげです。
今回は共鳴を選抜して既存の動きに近づけるようにしました。個人的に6電源で面を作り易くされる構築の方が嫌だったためそちらに合わせてみました。
Lv3調選抜です。イグナイトモジュールは採用したかったので赤発生のために拳移動のクリスを採用して、山削りは手札調整も兼ねてLv1響未来でイベントやCXに触りに行けるようにしています。
最後に
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
「軽く触れていきます」のつもりが変更点がかなり長くなってしまいました。
今回の規制は3タイトルともリペアが割かしできてタイトルの個性もある程度残せていたので、比較的良さげだったんじゃないかと思います。
今後これらのタイトルがどこまでやれるのか、はたまた今まで2番手に居たタイトルたちがどこまで登って来るかが楽しみです。
それでは、また次回もよろしくお願いします。